ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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闇金ウシジマくん (テレビ) season1 感想

闇金ウシジマくん (テレビ)season1全9話を昨日一気に見た。
これは2010年のテレビドラマ。主演山田孝之

実はこの原作、ビッグコミックスピリッツに連載していたのを読んでいた。
非常に残酷な作品であり、例えばギャル汚くんの最後は樹海で放置。トラウマになった。
だが、同時に警句がちりばめられていた。

「俺が年くってわかったのは、若い時期は短い、ってコトだ。年老いてからのほうが、人生長いンだ。若いうちにやるべきコトやらねーと……先がねェぞ!」

これは風俗の客が言った台詞だが、こゝろにつきささった。年老いてからの方が、人生は長い。
そして、その時後悔しても、遅い、ということ。

でこのテレビ9話、山田の丑嶋馨、顔はまあ、ばっちりだが、背が低いね、ま、しゃあないか。瞬きしない、無表情な話し方はクールで漫画の丑嶋の印象を残していた。
テレビでは特にフーゾク編がうまく実写化されていたと思う。キャストもばっちり。ストーカーやきもい客もうまくそのうっとうしさがでていた。杏奈の 、、のだ、という話し方も漫画を思い出しなつかしかったり、トイレで客からの勘違いメッセージを見る瑞樹の、どの立ち位置で話してるんですか?なども素晴らしい。
また、漫画ではないオリジナルキャラクターの千秋も悪くなかった。闇金は犯罪です、などの注意喚起のテロップも面白かった。
闇金でお金を借りるという事態に追い込まれる人、普通の人のちょっとしたことからの転落もあれば、やはりギャンブルや風俗でお金を浪費した人、そして、返済のために体を売る人、もしくは犯罪に手を染める人、そして犯罪をしむける丑嶋馨。見ていて痛々しく、悲劇であり、そして、喜劇でもある。
明日は我が身かもしれない、という思いがどうしても残る、その不気味さがある。

そんな、怖いが面白い作品でした。きれいどころがたくさんみられるのもいいところ。


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ストックホルム市庁舎でのディナーパーティー

先日、ストックホルム市庁舎でのディナーパーティーに参加してきました。



夕方到着

市庁舎の中庭を抜けると水辺に。そこでの夕方の景色はこんなかんじ

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向こうは旧市街


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会場内はこんな感じ。

そう、12月にノーベル賞受賞記念晩餐会が行われる場所である。
この市庁舎に入るは初めてだったのでドキドキ。

私たちは部屋の端の席へ。


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前菜のスープ

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主賓のひとりのスピーチ。

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メインディッシュ。ビーフです。添え物はポテトと野菜
ワインとともに美味しくいただきました。

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演出。デザートが運ばれます。


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デザート

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趣向を凝らしたスピーチがいくつか。

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夜も更けていたので私は11時前に退場しました。

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外の景色。

次の日話を聞くと夜中遅くまでダンスなどやってたそうです。平日なんですけどね。

そんな、初市庁舎でのフォーマルな時間でした。

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[北欧スウェーデン 暮らしの中のかわいい民芸] 出版記念パーティー

KIKIの明知夫妻の本「北欧スウェーデン 暮らしの中のかわいい民芸」出版元/PIE BOOKSが出版されました。

先週、スウェーデン手工芸協会が運営するお店「スヴェンスク・ヘムスロイド」での出版記念パーティーに行ってきました。



こちらがその本。詳しい説明はこちらのブログで


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スライドによる本の中の写真の説明を聞いて、スウェーデンの自然の美しさと民芸の素朴なよさを再認識しました。おすすめの一冊です。また、明知夫妻と駆けつけた日本人の方々ともお話できて楽しいひとときでした。


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このお店も非常に魅力的な品揃えでした。場所はNorrlandsgatan 20, 111 43 Stockholm

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アンティークフェア @Kista

先週末、ストックホルムの北部の町、Kistaで開催されていたアンティークフェアにいってきました。
ストックホルムでは2月のストックホルムアンティークフェアーがでかくて有名ですが、こちらのほうもきになっておりました。



会場は、ホテルと隣接したコンヴェンションセンター。ホテルの建物は電車や高速道路からもよくめだちます。
入場料は80クローナ。1200円。

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会場の広さはストックホルムには及びませんが、モーラでのアンティーク市よりは広かったですね。

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品揃えも豊富。人でも結構。いきなり同僚と会いました。

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リサラーソンはいつも買ってる店がここでも出店してました(だから来た訳ですが)
親父といつものごとく、時間をかけて交渉。


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モーラで出店してたじーさんもいたので、その時えぐい値引きをしてしまったので今回もかいました。


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見て回ると、日本の人形なども売ってます。


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値段などは聞きませんでした。どんなんだろう?


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途中、会場の外でスーパーで買ってたドーナツをくったりしてパワー補充。楽しかったですが、やはり疲れました。


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夕方、ベルギービールの店でブダペストで知り合った日本人男性と夕食。楽しいひとときでした。

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13階段 高野和明 ネタバレあり

小説 13階段 高野和明 いつものごとくネタバレありでいきます。

高野和明といえば、ジェノサイドという作品を以前読んでいて、そのときの感想はこちら
以上に韓国人を持ち上げたり南京大虐殺の日本の蛮行をかいたりとその点が物議をかましたという点、後は、アフリカの少年兵とスーパー人類みたいな感じの人がでる本です。相当面白かった、と書いてますが、そういうことってのも忘れるものですね。たった2年前ですが。

で、この13階段 これもハラハラドキドキでした。このハラハラドキドキ、タイムリミットとの戦い、というのがこの作家好きなんでしょうね。

小説の説明はいつものごとくアマゾンからこちら

内容(「BOOK」データベースより)
無実の死刑因を救い出せ。期限は3ヵ月、報酬は1000万円。喧嘩で人を殺し仮釈放中の青年と、犯罪者の矯正に絶望した刑務官。彼らに持ちかけられた仕事は、記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らすことだった。最大級の衝撃を放つデッド・リミット型サスペンス!第47回江戸川乱歩賞受賞作。

ところで、EU加盟国は死刑は廃止されております。
なので、他の国が死刑を執行すると、遺憾の意を表明します。
死刑執行などは野蛮な国のすること、というご意見です。
ノルウェーはEU加盟国ではないのですが、死刑もなければ終身刑もありません。
3年前、爆弾テロおよび銃を乱射した男は21年の禁固刑です。
その量刑の不当性に関してはスウェーデン人も口を閉ざします。

死刑の問題点の第一は、えん罪によって無実の人が処刑されることです。
この小説も、そのえん罪をどう証明するか、それも限られた時間で、というものです。

最近、キムタク主演、HEROをすべて見終わりました。
日本でも人気のこのシリーズ、もちろん私も楽しみましたし、最後のストーリーはえん罪問題でした。
この小説でも検察官がでてきてタイムリーでもありました。

で、この小説、樹原という男が身に覚えのない罪で死刑が確定されているところ、そして、傷害致死で2年の刑で服役していた三上が仮出所して、その彼を、その刑務所に勤めていた刑務官南郷が、樹原のえん罪を晴らす仕事に誘った所から始まります。

南郷の人生を振り返るところで、死刑という刑に関しての議論、政治的な問題点、彼の葛藤、そして、実際死刑執行に立ち会ったことによるトラウマが明らかになります。
前よんだ小説のように、機械が処刑をしてくれたらいいのでしょうけど、実際は誰かが死刑に関する一連の流れを業務として遂行しなければなりません。まさに、そこは改善の余地があるテクニカルポイントだと思われます。

そして、樹原のやっとの思いで記憶から蘇った、階段を上ったという記憶をたよりに捜査がはじまり、階段はみつからなかったけど、幸運にも事態が進展していきます。

そこまでには、仮出所して帰宅した三上が直面する、家族を貧窮させたという現実、昔の彼女との謎のストーリーがでてきます。そのストーリーは忘れた頃に提示されます。そして、被害者の父との面会。心が重いシーンが続きます。

そして、えん罪を晴らすにあたり、動機を持った他の者が、殺意を持って殺人をおかし、そしてその罪を樹原がなすりつけられるということを暴いていかないといけないのですが、(ここからネタバレ核心ね)殺された男は保護司で、その監察していた人を逆におどしていたのでは、というストーリーが、彼の莫大な遺産から浮かび上がります。そして、実際そうでした。そこに、三上が殺した男の父が三上を陥れるために三上の指紋付き偽の証拠を作って埋めて探させるという別のストーリーがからみます。
その結果、最終場面では二つのバトル、南郷と真犯人、三上とその父が繰り広げられます。三上のバトルは、土砂崩れで埋まった寺の中というなかなか凄まじい場所で、でした。

感想としてちょっと疑問だったのは、その偽の証拠、最新の機械で精巧に作られた偽物なのですが、そのようなもので警察の目をごまかせるのかというのはちょっとあれだなあというのと、まあ、当たり前と言えばそうですが、都合良く本当の昔の事件の凶器をみつけられたな、という所でしょうか。埋まった寺の不動明王のなかから。もちろんその劇的な発見シーンがこの小説の山場なんですが。

それ以外は、ハラハラしながら楽しめて、最後の三上の南郷への手紙でわかる、昔三上とその彼女におこったことと彼のおかした殺人と、彼がその殺人を少しも後悔してないこと、これですべての謎が解決して、すっきりしました。途中、偽の証拠がでてきて三上が犯人?となったところから鳥肌でした。

というわけで、死刑について考えたい人も推理小説が読みたい人にもおすすめです。どちらにしても、刑務所にはいらずに一生を過ごしたいと思いました。

映画13階段も見ようと思ってます。








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