ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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トリモロスとスウェーデン語の発音

週刊朝日という最近もいろいろ問題があった週刊誌が
安倍首相のとりもどす、という言葉がとりもろすに聞こえるというくだらない記事を載せたのは去年の12月28日号。

ところで、スウェーデン語の発音の変化に、D音がR音に変わる、というものがある。

du(あなた)という言葉の発音がruになったり
dig(あなたの目的格)がrejやreになったり
den(それ)がrenになったり、という変化。(発音の本にも載ってます)

ようするに、舌の動きと発声がこちらの人にとっては若干楽なんでこう変化するのだろう。

今日 スウェーデン人がVad sa du? (あなたはなんていったの?)をVad sa ruと言ってたのを聞いて、トリモロスの話を思い返しました。

こういった人の発音を嗤うようなくだらない陰湿な記事を載せるような雑誌、そう、橋下さんの件では差別意識まるだしの記事を載せた雑誌がまだ生き残っているのかが不思議だ。
ちなみに、大喜びで鳩山さんの写真つきで「政権交代!」と銘打った週刊朝日はその時一時帰国していた人からもらっていて記念保存してある。とにかく自民党がきらいなんだろう。

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イモトアヤコさんのマッターホルン登頂

イモトアヤコさんという方のことは全く知らなかったのですが
今回、番組の企画でマッターホルンに登られたということを知り、彼女がでた番組をネットで探して動画で見ました。

感動しました。

年をとって涙腺もゆるくなったこともあり、目頭を赤くしながら見ました。

私の旅ブログ、「ツェルマット旅行記  ヘルンリ・ヒュッテ(小屋)」に書いたように、登頂のベースとなる小屋までのハイキングを昨年楽しみました。しかし、こんな怖い思いをしたことはいままでなかったというくらいでした。
何が怖いか、落ちたら死ぬ、という状況で上だけをみて歩くということは、言葉では簡単だけど実際は難しい。スイスの山は歩きたいけど、命を懸ける気まではありませんでした。
そして、そのヘルンリ・ヒュッテからマッターホルンを見上げると、多くのグループが登っておりました。
しかし、彼らは私とは違う次元で山に対峙していることは明らかでした。

そして、ガイドさんが予約がいっぱいで、天気がよくてまさに登山口にいても登れない、日本人の方の悔しそうな表情も忘れることが出来ませんでした。

そして、この番組をネットで見ました。

日本でのトレーニング、登山試験合格、トレーニング、そして本番。

あのヘルンリ・ヒュッテに宿泊して次の日の朝、彼らは出発しました。

彼女も出発前に頭が痛い、高山病かな、と言ってましたが、私もスイス旅行、高い所にいくたびに高山病の症状がでてました。

そして、私が見ただけで唖然とした登山口、崖を上って彼女たちは出発。
そして、途中足の痛みや疲労にも負けずに見事に登頂成功。

彼女の言葉、ブログから引用
「けどいざ、登り始めるともう前しか見えないんです。
というか前しか見ないんです。そうしないと自分の弱い心に負けてしまいそうで。」

弱い心というよりは、ズバリ、振り返ると現実としての死の恐怖がそこにあります。
振り返らなくても、稜線から右を見ても左を見てもそこには滑落したらどうなるか、という恐怖があったでしょう。

しかし、彼女は頂点を極めた。
「そして、そうやって前だけをみて頂上に到着した時、もうめちゃくちゃ気持ちいいんですわ。
そしてどっと安心感が湧いてきて、心から登って良かったって思えたんです。」

私は高校の時登山部で、マッターホルンからしたら小山のようなもんだけど、県の大会で一応朝早朝から起きて出発してたどり着いた山があります。その山頂で吹き抜けた風はやはり忘れることはできません。

比べるのも失礼ですが、彼女の高いレベルでのその達成感は、まさに人生でも最高の瞬間だったことでしょう。

彼女たちはヘリコプターで山を下りました。

マッターホルンの悲劇、そう、初登頂のグループは滑落事故を起こしております。

上るよりも下る方がはるかに難しい。マッターホルンは下から見てもそれはわかります。
彼女たちがヘリで下ったことは賢明な判断だったと思いますし、それで彼女の偉業への私の感嘆が減るわけでもありません。

みなさんも検索してこの動画を見てみてください。

月並みですが、人生の歩み、チャレンジも登山と似ております。
目標にむけて、前だけを見て、歩き続ける。歯を食いしばり、そして、へこたれない。

そういった気持ちを思い返すこともできました。

私の旅ブログ、「ツェルマット旅行記  ヘルンリ・ヒュッテ」写真つきです。
http://lifeinsweden09.blog65.fc2.com/blog-entry-1326.html

イモトさんのオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/a-imoto/entry-11368229014.html

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ヨーロッパは危険です

今朝のニュースをネットでみて暗い気持ちになった。

(引用開始)
ルーマニアの首都、ブカレストの郊外で、20歳の日本人女性が殺害されたと
現地の報道で伝えられ、日本大使館が確 認を急いでいます。

現地からの報道によりますと、ルーマニアの首都、ブカレストの郊外の路上で、
17日、女性が殺害されているのが見 つかったということです。 殺害された
状況など詳しいことは明らかになっていませんが、警察は、所持品などから、
被害者の女性は20歳の日本 人で、「マスモ・ユリカ」という名前だと伝えています。

*+*+ NHKニュース +*+*
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120819/k10014376372000.html

(引用開始)

この女性のツイッターも見た。

(引用開始)
8月15日 それでは、いざブカレストへー!!!\(^o^)/

8月15日 ルーマニア着いてから一人で深夜電車に3時間乗らなきゃだから、それが最大の不安というか何というか辿り着けたら奇跡だと思う(>_<)
(引用終わり)

NHKによると、空港からタクシーに乗った似た女性が確認されているとのこと。

非常に申し訳ないが、ツイッターによると、彼女自身も自分の行動の危険性は自覚していたのだろう。
しかし、女性一人の行動、ルーマニア、ブカレスト、タクシーに乗ったら安全、という考え、そして、さらに女性一人の深夜電車

全てが間違っている。

海外在住者がもっと危険情報を流すべきなのだろうか。

私はブカレストに5年前にいった。そのときのブログはこちら

ルーマニアがEUに入っているからまともなヨーロッパの国と誤解する人もいるのだろうか、実態は貧しくて危険な場所である。
海外でタクシーが危険なのはこれも常識のひとつである。
どこに連れて行かれても対応できないわけだから。

それを一人の若いこぎれいなひとめで旅行客と分かる女性がこのような行動をするというのはどういったことか。

私も東欧で深夜電車に何度かのったが、最後にすり未遂にあった。
もう二度と深夜の電車には乗らないだろう。

どれだけの人がこのブログを見るかわからないがはっきりいっておきたい。

ヨーロッパと日本は違います。特に東ヨーロッパやイタリア南部はまともな先進国ではありません。
すりおきびきなどの軽犯罪から、強盗強姦殺人、それらの危険は高いです。
ヨーロッパではないが、トルコ(これも先進国ではありません)も危険です。特に日本語がしゃべれる連中はみんな詐欺師です。

自分だけが大丈夫、という考えはもっと危険です。

スウェーデン、都市部もすりおきびきは日常茶飯事。
夜の町も危険です。暴力にまきこまれる危険があります。私はよほどのことが無い限りこの国で夜の町は歩きません。特に週末。それが田舎でも。

ヨーロッパ旅行は楽しいです。しかし、そのためにはきちんとした計画、危険を避けるプランが必要です。
一人で危険な場所に危険な時間帯にいかずにもっと違う行動をとるべきでしょう。

これはちょっと前の日本人なら誰でもっていた感覚なのに、そして、両親が若い女性のこのような国で一人で行動させるなど絶対許さなかったと思うのですが、どうしたのだろう?

もちろん、成人が自分で決めたことなら仕方ないでしょう。

自分の身は自分で守るしかないのです。

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野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行

野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行

Youtubeの動画はこちら

彼の街頭演説の内容はこちら
・・・・・・・・・・・・・・・・

マニフェスト、イギリスで始まりました。
ルールがあるんです。
書いてあることは命懸けで実行する。
書いてないことはやらないんです。
それがルールです。

書いてないことを平気でやる。
これっておかしいと思いませんか。
書いてあったことは四年間何にもやらないで、
書いてないことは平気でやる。
それはマニフェストを語る資格がないと、
いうふうにぜひみなさん思っていただきたいと思います。


その一丁目一番地、税金の無駄遣いは許さないということです。
天下りを許さない、渡りは許さない。
それを、徹底していきたいと思います。

消費税1%分は、二兆五千億円です。
十二兆六千億円ということは、消費税5%ということです。
消費税5%分のみなさんの税金に、天下り法人がぶら下がってる。
シロアリがたかってるんです。
それなのに、シロアリ退治しないで、今度は消費税引き上げるんですか?
消費税の税収が二十兆円になるなら、またシロアリがたかるかもしれません。
鳩山さんが四年間消費税を引き上げないといったのは、そこなんです。
シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。
そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。
徹底して税金の無駄遣いをなくしていく。
それが民主党の考え方です。

・・・・・・・・・・・・・・・

この動画に関して、山崎元氏(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員)のJMMでのコメントはこちら

「マニフェストと消費税について触れた部分が紹介されていて、先ず、書いてあることは命がけでやり、書いてないことをやるのはおかしいというのがマニフェストであり、書いてないことをやるような人はマニフェストを語る資格がない、と言っています。消費税率引き上げに関しては、官僚をシロアリに譬えていて、税金の無駄遣いを削減してからやらないと、増税した財源にまたシロアリがたかってしまうので、鳩山党首(当時)が消費税増税は4年間やらないと言っていると、当時の野田氏は強硬に訴えています。  
政治家の考え方が変わることはあって構わないと思うのですが、これだけはっきり約束と違うことをやるのなら、消費税率引き上げを含む政策パッケージを掲げてもう一度総選挙をやってから堂々と税率を引き上げるのが民主主義の政治の常道ではないでしょうか。租税に関しては「代表なくして課税なし」という言葉が有名ですが、代表が嘘をついた場合は、どうしたらいいのでしょうか。代表を選び直して課税に至るのが普通でしょう。  
また、民主党政権は、前回総選挙時の野田氏が言うように、消費税率引き上げよりも先に、行財政のムダの削減にもっと取り組むべきでした。消費税率の早期引き上げに賛成の方でも、この点には少なからず同意されるのではないでしょうか。先日の内閣改造で、通称「仕分けの女王」こと蓮舫前行政刷新担当大臣がさしたる業績を残せないままクビになりましたが、この経緯は象徴的に見えます。」

私も山崎氏の意見に賛同です。
私は消費税引き上げには賛成なのですが、その議論より前に解散総選挙でしょう。

政治家は嘘つきの始まり、なのでしょうか?
それで本当にいいのでしょうか?

別にスウェーデンの肩を持つわけではないのですが、こちらの首相はもっと真摯で、国民もナイーブで、このような動画がでたら当然マスコミが政権を激しく叩くでしょう。

日本はというと、もともとマスコミは自民党政権をああだこうだとネガティブキャンペーンを張って、民主党はマニフェスト詐欺で国民をだまし、そして政権交代したら国民が幸せになる、なんてことはちっともなかったことはもういうまでもないでしょう。

鳩山首相
菅首相
そして、この野田首相

もう沢山だ、といいたい。野田首相にいたっては、マニフェストのルールを熟知しておりながら平気で破る確信犯。政治を語る資格すらないでしょう。次の選挙で落としてしまいましょう、こんな恥知らずな日本人男性は。



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日本の地震 海外にいても出来ること

先週、大量の鯨が浜に打ち上げられ、大地震の予兆か、という記事を読んだ。
3月11日、金曜日、スウェーデン時間朝7時すぎ、こちらの朝のニュースで、日本で6mの津波警報がでた、という情報を流した。その直前までTwitterなどで地震があったことは知っていたが、スウェーデンのメディアでの報道で最初に津波の危険を知った。

金曜日、仕事から帰ってずっとNHK,TBSのUpstreamを見ていた。見まいとネットを一旦切ったが、やはり再びつないだ。
土曜日、午後、ストックホルムで人と会った。一緒に町を歩いて気がまぎれた。夜にも日本人と予定通り会った。
日曜日、午前、教会で祈った。神父さんも日本の事に言及してくれて、後で感謝の言葉を伝えた。午後、予定通り日本人と会った。週末会ったのはたまたまこちらに来られていた日本人の予定にあわせたものであった。しかし、このような日本の状況下で日本人と会って話をしたことは自分にとっても精神的に良い方で意義があったと思う。

はじめのほうは、頭がぼーとして、惨状を伝える映像や海外からの温かい言葉に涙があふれてきた。関東の家族には連絡がすぐついた。

海外に住んでいると、安全圏にいてさらに情報はリアルタイムで入ってきて、無力感だけがつのった。

では、自分に出来ることはなんだろうか。

結論は一つである。義援金を何らかの形で送ること。義援金、募金はある意味自己満足のためでもあり偽善的でもあろう。しかし、このような状況で、文字通り、一円の募金にも意義がある。募金を送ることによって、自分の中の罪悪感のようなものも減らすことができた。自分の精神衛生上にも、現実的な支援としても、「海外にいて何もできない」と思うのではなく、できること=募金を自分の出来る範囲ですることで、日本で援助を必要とする人たちや現場で必死の作業を続ける人たちと、気持ちを共有することもできた。

後は、自分自身の生活や仕事を送ることである。私もプロとしてこの国での仕事をいつも通り遂行したいと思っている。

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