ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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呉智英 「サルの正義」

去年の大晦日は日本にいたけど今年は自室にて。

テレビをつけても、ちっとも面白くないので消した。
棚にある本、呉智英の「サルの正義」という大昔買った本を読んでいる。

これが面白い。一部引用

「国会議員の選挙が近づいた時など、よくコメントを求められます。そんな時、私はかう答えます。
社会党に頑張ってほしい、ぜひ政権をとって土井さんに首相になってもらひたい、と。
理由はもちろん、社会党が政権をとれば、彼らが無能なゴミ集団であることが実証されるからです。
一度それぐらいの荒治療がされないと、社会党だの革新だのに対する幻想はいつまでたっても崩れません。」

この文章が書かれたのは、1990年1月

2009年8月30日の衆議院選挙で、民主党が躍進。9月16日鳩山内閣発足
2010年6月8日 管直人内閣発足
2011年9月2日 野田内閣発足

そして、自民党から政権を引き継いだ彼らが無能なゴミ集団であることは十分実証されたし、もう国民も実感できたころかと思いますがいかがでしょうか。

呉さんがほぼ20年前に予言したことが起こってしまったわけですね。ま、社会党でなくて当時はなかった民主党ですし、社会党はその後村山さんが首相になったり党名がかわったり分裂して一部が民主党におさまって状況は異なりますが。

はやく政権与党が変わって欲しいのですが、それは2013年でしょうかね。

ちなみにこの本の第一章目は
「ラディカルな正論、死刑を廃止し、仇討ちを復活せよ」です。
呉さんはこのような意見や、例えばいじめられれて自殺するくらいなら、殺してしまえ、少年法が君を守ってくれるから君は死刑にならない、なんて論議をよぶ意見を言う人で、そこが好きです。


みなさんいろいろご意見はあるかと思いますが、私は死刑制度存続大賛成で、例えば宅間守が速やかに死刑となったことなどは評価されるべきだと思うし、現法務大臣の職務怠慢にはやるせない思いが強いです。ちなみにヨーロッパでは死刑をやってる国は野蛮な国で、死刑を賛成するような人間は野蛮人とみなされます。

手元にはないけど、バカにつける薬、は昔読んでさらに読み返した好きな本です。
好きなのが「すべからく」ねた。
彼は、「すべからくの誤用」をする著述家たちを、「単なる誤り ではなく、自分をインテリに見せようとした卑しい考えによる誤用だ」と批判しておりました。

余談 すべからく
すべからくは、「すべし」あるいは命令形と呼応する言葉であり、「なすべきこととして」「当然」の意味を示す。
「すべからく」を「すべて(all)」の意味で使用するのは誤用である。

今でもこの誤用はしょっちゅう見かけます。そのたびにこの本を思い出してます。日本で私の指導者がこれを使った時には吹き出しそうになりました。

そんなこんなでスウェーデンの2011年もあと40分ほどで終わります。いまから年越しそばです。
日本はすでに2012年。ハッピーニューイヤー!


今年某所に宿泊。そこからの夜景。
ロストイントランスレーションという映画で主人公が泊まっていたホテルからの景色とよく似ていた。


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コメント


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死刑のことはですね

Qさん、あけましておめでとうございます。

呉さんの考え方は僕も好きですね。
ちなみに死刑については、それが必要な国とそうでない国があると思ってます。
たとえば日本・中国・韓国は必要だと思います。この3国にユートピア的な死刑廃止論を持ち込んでも意味がないでしょう。モラルが崩壊するからです。

ヨーロッパの場合、死刑制度を廃止するための努力を社会全体でやってきているはずなので、このような努力をしてきている国々と日本を同じに考えるのはおかしい。
そういう意味で、死刑廃止論を標榜することは、ヨーロッパ的価値観の日本に対する押し付けにすぎないでしょう。ヨーロッパが日本を見下すこともどこかおかしいですね。経緯が違うことをクールに考え、文化の違いを尊重することが大事でしょう。

もっとも、上記の論法をエクスキューズにする中国や北朝鮮の言い分は一切許されないので、そこは正面から斬り捨てる必要があるのですが。

ということでグダグダ言いましたが、今年もよろしくです。

MB+Da+Kidd | URL | 2012-01-01(Sun)10:29 [編集]


Re: 死刑のことはですね

MBさん

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

死刑に関しては、おっしゃるとおり、ヨーロッパはその価値観を推し進めたらいいし、日本は日本の国内の情勢や思想、国民の意見で総合的に判断したらいいと思っております。
サウジアラビア人と死刑制度の話をして、やはり同様の意見に達したことがあります。

あと、私は「死んでわびろ」というのが日本人の考え方かなと思っております。



> Qさん、あけましておめでとうございます。
>
> 呉さんの考え方は僕も好きですね。
> ちなみに死刑については、それが必要な国とそうでない国があると思ってます。
> たとえば日本・中国・韓国は必要だと思います。この3国にユートピア的な死刑廃止論を持ち込んでも意味がないでしょう。モラルが崩壊するからです。
>
> ヨーロッパの場合、死刑制度を廃止するための努力を社会全体でやってきているはずなので、このような努力をしてきている国々と日本を同じに考えるのはおかしい。
> そういう意味で、死刑廃止論を標榜することは、ヨーロッパ的価値観の日本に対する押し付けにすぎないでしょう。ヨーロッパが日本を見下すこともどこかおかしいですね。経緯が違うことをクールに考え、文化の違いを尊重することが大事でしょう。
>
> もっとも、上記の論法をエクスキューズにする中国や北朝鮮の言い分は一切許されないので、そこは正面から斬り捨てる必要があるのですが。
>
> ということでグダグダ言いましたが、今年もよろしくです。

Maggie Q2000 | URL | 2012-01-02(Mon)00:56 [編集]


初コメント

こんばんわ。Twitterからきました。前から時々見させてもらっていました。スウェーデンの事や他にもいろいろ勉強になったりします。これからもよろしくお願いします。

フリージア | URL | 2012-01-03(Tue)18:56 [編集]


Re: 初コメント

フリージア さん

コメントありがとうございます。
スウェーデンの情報はあまりないかもしれませんが(笑)今後とも宜しくお願いします。

> こんばんわ。Twitterからきました。前から時々見させてもらっていました。スウェーデンの事や他にもいろいろ勉強になったりします。これからもよろしくお願いします。

Maggie Q2000 | URL | 2012-01-04(Wed)07:47 [編集]


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