ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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COOPにて

金曜日の午後、職場での挨拶はいつも、「素敵な週末を」である。

今日は仕事で、午後に町のはずれにあるxxxxビジネスパークに行った。自転車で。ビジネスパークの敷地は鉄条網つきのフェンスに囲まれており、入り口には警備員のオフィス。予め来客の予約がないと入れないシステム。大した警備がされてあるエリアである。企業スパイやテロ対策だろうか。

そこに自転車でたどり着くまでが大変だった。氷点下の粉雪まじりの強風、路面は所々凍っていてその上に軽く雪が積もる。周りに遮るものもなく、まともに走れなかった。

町の南側になるが、何もない土地がいくらでもある。ここ数年住宅難で大学生が住むところを確保できない状態が続いているのだが、政治家は何をしているのだろうか。

で、午後4時に訪問先をでて、帰り道にあるIKEAへ。正確には、IKEA食料売り場へ。そこで、ウインナーソーセージ2袋とホットドッグ用パン1袋とマスタードを買う。

その後、IKEAの隣、同じショッピングセンターエリアにあるCOOPという大きな郊外型スーパーマーケットへ。

そこで、冷凍えび1袋、冷凍いか2袋、そしてKEXというお菓子1袋を持ってレジへ。暗くなってきたし劣悪な自転車走行環境なのでそれほど買えない。

で、レジで、COOPカードを読みこんで、クレジットカードで支払いした後、レジの女性が話しかけてきた。

その、リュックサック、開けて中を確認させろ、と。

スウェーデンでリュックサックをレジで開けろと言われたのはこれが2回目である。一回目は学生が住むエリアの近くの小規模のICA.その時は、なぜだ?と食い下がったが、店を出るところで、リュックは確認すると張り紙があった。今回はそのような張り紙があったかどうかはわからない。

で、リュックの中身、先ほどIKEAで買ったパンとウインナーを見せた。

そしたら、なんと

IKEAのレシートを見せろ。

といわれた。え?これIKEAで買ったんだが、これ(IKEAブランドの食品を)ここで売ってるのか?と聞いたが、そのパンはいいから、ウインナーのレシートをみせろ、と意味不明なことをいわれた。その前に一文なにか言われたがきちんと覚えていない。

文句を言うのも面倒なので、財布からIKEAのレシートを出してレジの女性にみせて、リュックにいかとえびとKEXをいれてまた氷点下の外へ。

彼女が何を言ったのかきちんと思い出せないが、IKEAと共同で(万引き対策)してるとか、それもここで売ってるとかなにか言ったのかも知れない。売ってないと思うが。

とにかく、万引きしたのではないか、と疑われたのは間違いない。

COOPのレジの女性にどのような指令が下っているのかは分からない。
ただ、上下黒の防寒着とニットの帽子のいでたち、そして、この切れ長の一重の目で、あやしい男、と判断されたことは間違いないだろう。

そして、そのことは、これまでに、そのようなアジア人が怪しい行動をとってきたり実際万引きしているから私も疑われた、という可能性が高いだろう。彼女はマニュアルに従って要注意人物に確認作業をしただけである。

ちなみに、このようなことは、バルト海フェリーを降りてスウェーデンに戻った時に2回も体験している。通常、パスポートチェックはないのだが、一回目はなんと、リガから戻ってストックホルムのフェリーターミナルをでてしばらく歩いた交差点で警察官にパスポートを見せろ、といわれた。もちろんそのような尋問をうけたのは周りを見渡しても私だけだった。入国時からずっと行動をチェックされていたのだろう。最初は偽警官かと思った。
そして、2回目はヘルシンキからの帰り、連れと一緒に私達ふたりだけがパスポートを見せろ、と言われた。

こちらのほうはバルト海を渡って来るアジア人(いうまでもない、中国人だ)は要注意、という入国に関するチェック項目があるのだろう。

で、通算2回の入国時の特別審査にくわえ、スーパーでの万引き要注意リストにアジア人としてリストアップされており、通算2回目のリュックの中身チェックをされた挙句、横の店で買ったもののレシートまで提示しろ、といわれた。これはさすがに気分が悪い。

この気分の悪さは、いままで悪さをしてきたアジア人(いうまでもない、中国人だ)にも向かうし、こちらを窃盗者扱いするスウェーデンのスーパーにも向かう。そんなに移民が疑わしいのなら移民を入れなければいいのではないだろうか?そして、そのように勘違いされた自分の身なりにも向かう。

そして、これが、日本以外で生きるということの現実、でもある。私の見た目は中国人にしか見えないだろうし、この国では移民は貧しい犯罪予備軍として見た目で最初に「区別」される存在だろう。まあ、職場での名札をつけて外を歩くわけにもいかないし、車で乗り付けてかっこいいコートきてリュックでなくてブランド物のかばんを持っていたとしてもその中身を見せろといわれるかもしれないが。
以前、知人の日本人女性が移民街にバスで降り立ったところで白人に「あなたいくら?」と聞かれたことがあるのだが、移民は男は犯罪者予備軍、女性は売春婦扱いといったところか。

日本以外、海外で暮らすということはこういうことであり、スウェーデンで暮らすということはこういう屈辱も受け流さないといけない。何度も言うが私は別にこの国が好きだから7年も暮らしているわけではなく、クリアーな目的があるからここで仕事をしているだけである。氷点下をまた自転車で走りながら、やっぱ寒い国は最悪だ(笑)と改めて思った。



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コメント


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僕とは逆パターンだな(汗)

欧米に行くとSir扱いされ、Gentleman扱いされて、ハジけたことができずに居心地の悪い想いを何度かしている僕ですが(笑)、やはり、着ているものかもしれんなぁ、と思うことは多いです。

だから逆に、貧民街とか危なくていけないですよね。
たかられるか、襲われるかなので。

それを考えると、歌舞伎町でも平和に歩ける日本はいいよね、と思うことは多い。

あと、つり銭間違えたらお前が悪いオーラとか、俺を下手に扱うと痛い目に遭うぞオーラも欧米では結構有効ですよね。

MB Da Kidd | URL | 2012-01-14(Sat)18:52 [編集]


Re: 僕とは逆パターンだな(汗)

MBさん

やはり一見さんは着ているもので判断されるのはまあ、世界共通でしょうね。
しかしながら氷点下のサイクリングとなると防寒機能重視以外の方法は無いです。死んでしまいます(笑)。

貧民街もしくは危ない国などにはとにかく近寄らない、これが最低限海外で自分を守る方法でしょうね。

つり銭に関してはとにかくその場でレシートと共に確認。これが日本人の習慣に無いからよくちょろまかされるわけですよね。


> 欧米に行くとSir扱いされ、Gentleman扱いされて、ハジけたことができずに居心地の悪い想いを何度かしている僕ですが(笑)、やはり、着ているものかもしれんなぁ、と思うことは多いです。
>
> だから逆に、貧民街とか危なくていけないですよね。
> たかられるか、襲われるかなので。
>
> それを考えると、歌舞伎町でも平和に歩ける日本はいいよね、と思うことは多い。
>
> あと、つり銭間違えたらお前が悪いオーラとか、俺を下手に扱うと痛い目に遭うぞオーラも欧米では結構有効ですよね。

Maggie Q2000 | URL | 2012-01-15(Sun)06:22 [編集]


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