ライフ イン スウェーデン

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映画 ドラゴン・タトゥーの女 ネタバレあり

今日、映画館で、デヴィッド・フィンチャーのハリウッドリメイク、ドラゴン・タトゥーの女を見てまいりました。原作への感想はこちら、(ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 ネタバレあり)ネタバレ全開でいきますので、原作を読んでない、日本で2月公開の映画を見る予定の方は今日はここまで。
日本のオフィシャルサイトはこちら




で、映画ですが、私の町の映画館で初めて見ました。
感想、スクリーンが小さい。席は70なのですが、日本の場末の映画館ばりのスクリーンの大きさに開始前から萎えました。まあ、映画を見てる間は気になりませんでしたが。
で、チケットかってヘムショップという近くのスーパーにポップコーンを買いにいったら、なんと、ない。しょぼいポテチやスナックはいっぱいあるのに、ポップコーンは家で電子レンジで作るタイプのみ。仕方なく、カールチーズ味ぱくりの小さい袋とKEXとドーナツを買いました。コーラは家からペットボトル持参。席は9割がた埋まってました。

で、この作品。映画ですが、スウェーデン製の作品は見ておりません。で、このリメイクを先に見ることになりました。デヴィッド・フィンチャーの作品は1995年のセブンのオープニングの土砂降りとラストのほうはトラウマになるくらいに覚えております。
で、デヴィッド・フィンチャーのドラゴン・タトゥーの女、基本的には原作通りに進みますが、ディテールがもちろん異なります。主役ミカエルには、007のダニエルクレイグ。リスベットにはソーシャルネットワークのなんとかさん。私その映画を見てないのでその女優さんを見るのは今回初めてです。面白いところで、ドラガン役にERのルカが登場です。
ダニエルクレイグはやはり007の印象が強くて、この作品のミカエルの私のイメージとはちょっと違ってました。リスベットはばっちりです。ドラガンはまったくイメージと違うのですが、端役に近いのでどうでもいいです。ヘンリックもばっちりで、マルティン役のスウェーデン人俳優さんの最後の山場での演技が光ってました。
原作との違いをいくつか書いていきますのでやっぱり見たくない人は今日はここまで。




まず、原作ではミカエルが牢屋に入るのですがそれがないです。ミカエルの自慢の海辺のコテージもなしです。
ヘーデスタでセシリア・ヴァンゲルとミカエルが前後の脈絡なくやるのですが、この作品ではそれがカット。それがないのでミカエルのもてっぷりの一部が省かれた感じです。セシリアの女優さんのふけっぷりを見た瞬間これはないな、とわかりましたが。
そして一番重要な点としては、ハリエット・ヴァンゲルが原作ではオーストラリアで発見されるのですが本作品ではロンドンです。オーストラリアの広大な自然の中でミカエルとハリエットが出会うシーンが映像的にも見たかったので残念です。若き日のハリエットお嬢さんは素敵でした。映画でハリエットが本人と認めるシーンはあっさりしすぎですね。

で、リスベットの母がなくなるという設定もシーンもドラガンとの心理的交流シーンもありませんでした。まあ、仕方ないでしょう。
後、細かいですが、物語の山場、リスベットがマルティンをゴルフクラブでしばくシーンですが、原作ではまずリスベットが名乗りを上げてから格闘開始なのですがそれがありません。そしてゴルフクラブでの攻撃が3発のところが映画では1発だけでした。これは原作のほうがよりドラマティックですね。後、マルティンの死ぬ場所も違いました。マルティンの会社がこけかけているという原作での設定が映画ではなかったので、原作では自殺ですが映画では事故死ですね。

後は、リスベットの心理描写。ニルスエリックビュルマンとの対決シーンはばっちりですが、ミカエルと寝るにいたる部分は、映画の時間の関係でとても駆け足でした。見ればわかりますが、ミカエルのいたいのいたいのとんでけー、って感じ。しかし、もうひとつの山場のチューリッヒの変装シーンも、そして、涙がまじででてきたラストシーンも好演だったと思います。ただ、ハッカーとしての能力や映像記憶能力はむしろ小説のほうが迫力があったようにも思います。
そして、おっぱいを何度か拝ませてもらったのは予想外で楽しめました。
しかし、おなじくらいグロいシーンもありますので暴力や死体が苦手な人はご注意。おしおき刺青のシーンは秀逸です。

ミカエルに関して。原作ではあまり好きではないのですが、映画版のダニエルクレイグの演じるミカエルのほうがイメージは違うとはいえより好きかな。エリカは重要な役ですがあまりでてきませんし、女優さんとしてもあまり好みではないなあ。

それはそれとして、この映画はスウェーデン人やスウェーデン在住のわれわれにはより面白いシーンがあります。
ストックホルムの町の景色もそうですし、地下鉄のエスカレーターやスウェーデン鉄道の車両も。そして、田舎の冬の景色も。ヘーデスタという架空の町もヘーデビー島も、原作をうまく映像化してくれたと思います。
そして、背後に見えるICA(スーパー)の袋や、KEXというお菓子の自販機などの小物も効いてました。
後、ずっと英語なのに、乾杯だけスコール!とスウェーデン語になったり、ヘイヘイという挨拶の言葉やタック、ありがとうもでてきます。

そして、この映画には私の町の住人には特別な楽しみがありました。

そう、私の町でも映画のロケをやっていたのです。
その頃、語学学校の先生が「ダニエルクレイグとICAでばったりあったりしたら素敵ね」いったのが印象的ですが、実際ロケ中に彼らハリウッドスターが町を歩いたかどうかは不明。
で、映画開始からずっと待っていた私の町の映像が、ハリエット失踪の謎の鍵を握る重要なシーンに登場したのです!
このとき、映画館の中が、ここのシーン、このシーン!あそこよあそこ!!といっせいにザワザワしました。
私の町にきたことがある人ならすぐわかります。是非映画を見て探してください。
さらに、最後の殺人が行われた場所としてもでてきますのでそれも面白いです。

映像も、テンポよい展開も、俳優さんたちの演技も、猫も、スウェーデンの風景も町なみもすべて楽しめる私にとってはお得なハリウッド映画でした。日本の皆さんは楽しみにしていてください。
帰りのバスから撮影ロケ現場をまたみてうれしい気持ちになりました。

余談、最後に映画館で見た映画がノルウェイの森。去年の元旦イン京都。最悪の後味でした。



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