ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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ダブルスタンダード

先日、職場の同僚らと夕食会に参加しました。



どどんとステーキ。おいしくいただきました。



063.jpg

平日でも賑わう店内

ところで、今日のお題のダブルスタンダード、について。


ことわざにもありますが、「郷に入れば郷に従え」weblioによると「その土地やその環境に入ったならば、そこでの習慣ややり方に従うのが賢い生き方である、などの意味の表現。」

英語での同じ意味の表現はこうなるそうです
「When in Roma, do as the Romans do」

ということは、やはり

When in Sweden, do as the Swedish people do

が「賢い生き方」と、いうことになるでしょう。

一方、自分を振り返ってみると、職場においては当然、その場のローカルルールに完全に従っております。なぜか、それができないとくびになるからです。

では、一歩職場をでるとどうか?

100%日本人、として行動しております。思考体系ももちろん日本様式。もちろん、公共との接点やもしこちらのパーティーに呼ばれたりする場合には極力摩擦のないようにめだたないようにこちらのルールに従っておりますが。

日本とスウェーデンは地球の裏と表みたいなもので、社会一般の通念やシステムで大きく異なることがあります。

日本では普通でよくある考え方が、こちらでは、とんでもない、といわれる場合があります。

例えば、昔こちらに来てすぐ、こちらの同僚の若い女性と話していて

日本では、結婚したいカップルが彼女の両親に会って
「お嬢さんを私にください」
とお父さんにお願いして、お父さんが、よろしい、というんだよ。

と、私が言ったら

「へー、信じられない。当人同士が結婚を決めた後でなんで親の了承がいるの?
こっちは、お父さん、彼と結婚することにしたわ、と伝えるくらいよ。もちろんそれまでに彼は親とは会ってることがほとんどだけどね。」

てな会話となりました。
まあ、現代日本で「お嬢さんを私にいただけますか」が実存するかどうかは知りませんが。
「うちの娘はお前なんぞに絶対渡さん!」
はありそうだし
「そんな奴との結婚は絶対許さん」
「あんな娘との結婚は絶対反対よ」
はあるでしょうね。

ようするに、家族形態や、成人したあとの個人と親、子供、家族、個人と社会との関係やその考え方が異なるわけですね。私はアジア的な家族の濃厚なのはいい点も悪い点もあり、一概にうっとおしいとは思っているわけではありません。

自分の中では、日本的通念や考え方が常にあり、しかし一方で、スウェーデン社会に生きるのならば、こういういルールがある、というのも頭に入っております。

いわば、自分の中に、物事や人の行動を判断する際に、二つの評価基準があるわけです。

それを恣意的に、あることにはスウェーデンではこうだからよい、あることには日本人としてはこうするのがあたりまえだからこっち、となるとそれはダブルスタンダードといえるでしょう。

スウェーデンで生きるのならばスウェーデンルールで、というのはやはりむずかしいといっていいでしょう。
スウェーデン社会で長年生きると、日本人としての美徳がなくなる、ということもあるでしょう。

そういう状況にあった場合は、ダブスタを認識しながら柔軟に対応して生きていくのが、こちらで長く住む場合、ストレスがたまらない方法かもしれません。

私は「日本男児」としてここで生きているといいながら、ある事柄においてはスウェーデンの常識を採用していて、それを日本人から厳しく執拗に追求されることがある(笑)のですが、多めに見てください。





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