ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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クロアチアのEU加盟についての私的意見

8月12日

朝のバスでザグレブに移動。

この町も3回目。過去2回はTOMさんの宿に泊まったのだが、今回は残念ながら日程の都合上無理だった。

ザグレブはクロアチアの首都。WIKIによるとクロアチア唯一の100万人都市圏。
ちなみにクロアチアの人口は450万人。

クロアチアは来年7月にEUに加盟することが既に決まっている。

私的な意見だが、EUに入って経済的にメリットがあるのかもしれないし、すでに加入前でも援助を受けているとのことらしいが、正直、それ以外の問題も多いと思われる。

現在クロアチアは不況だそうだ。他の国同様失業率があがっている。これはどうなるだろう?
EUの他の地域からの安い品物の移入、とくに農産物の移入でクロアチアの農家への深刻な打撃は考えられるとのこと。

EU内では人の移動は基本的に自由である。クロアチアを歩いてわかることは、ほとんどが白人だということ。
夏のバケーションではスロベニアドイツチェコなどから結構きているらしいが、他のEUの国ほど中国人に会わないのも事実である。

これがEUに入ったらどうなるか?

まず、クロアチア人がもっと他の国に出ていくだろう。
これは、本来残って欲しい人がでていくということである。ポーランドなどのように。
そして、今よりももっと人が入ってくるだろう。「望まれない」人達も含め。

ストックホルムではロマ族の物乞いの数が猛烈に増えている。オスロも同様とのこと。
すりも多い。犯罪者に国境がなくなったからというのもあるだろう。
コペンハーゲンの中央駅周辺には売春婦が目立つ。黒人系もいたなあ。
宗教の違いによる文化の摩擦もどの国も大なり小なり抱えている。

いまでも普通に入国できる人は旅行者としてクロアチアにやってきているのだが、今後は普通なら入国できないだろう人達が国境をノーチェックで超えて来るわけである。

後、まず私が預言しておきたいのは、EUの他の国に住み着いている中国人がビジネスチャンスを狙ってくるだろう、ということ。

そう、現在、クロアチアにはほとんど中華料理屋がないのである。日本料理屋もないけど。

他のEUなみ、隣国のハンガリースロベニアイタリアがそうであるように、中国人がやってくるだろう。
ビジネスマンとして、そして、旅行者として。それがいいのか悪いのかはその国の判断だが。

それはクロアチア人にはいいことなのだろうか?EU加盟の是非の投票はこの1月にあって国民がEU入りを選択したそうな。それは経済援助への期待、そして、自分たちの移動をもくろんでいるからだろう。

しかし、私は、いままで接したことのない人々の移入(クロアチアは現在ほとんどがクロアチア人の国)は、摩擦を招くのは間違いないだろう。他のEUのように。もちろんオランダやスウェーデンをみてもわかることだが。
(予め言っておきますが、私は多文化主義なるものに疑問を呈しているものです。国の形がゆがむほど多人種多文化になったらそれはそのオリジナルの国とは別の国に変わったと考えます。)

今の段階でも日本人が差別的な言葉を投げかけられているとのこと。そういう人との接点がなかったからだろう。これがどうなるだろう?わからないとおもってクロアチア語で投げかけてくるそうですが。

そして拝金主義が進むとどうなるか?
クロアチアの物価はいまはかなり安い。これもEUROが導入されたら多分物価がEUの隣国なみにはなるだろう。
そして、今でもドブロブニクの物価はかなり高い。観光地料金というのもあるが、それにしても横並びで料金をあげ通称「ぼったくり通り」もあるそうな。今回聞いたところでは、有名なガイドブックにものっているレストランが、会計でお金を奥にもっていって、戻ってきて100クーナ足りない、と偽りのクレームを日本人客につけた、という被害が複数あるらしい。それは日本人が真面目にそういったときに抗議しないですぐ折れるから、というのもあるだろうが、やはりその店に問題があるのだろう。名前は書きたいが控えておきます。すべての店で警戒してもいいでしょう。

さらに、犯罪。日本人がすり被害にあったという例がドブロブニク、トローギルであったそうです。これらの被害はもっと増えるでしょう。

以上を考えても私にとっては今のままのクロアチアの方がいいのですが、クロアチア国民の選択、どうなるか今後も見守っていこうと思っております。


午後、今回も楽しかったクロアチアに別れを告げ、電車でリュブリャーナに移動。続く
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