ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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さよなら妖精 米澤穂信 ネタバレあり

さよなら妖精 米澤 穂信作を読みました。

商品の説明
出版社/著者からの内容紹介
一九九一年四月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。覗き込んでくる目、カールがかった黒髪、白い首筋、『哲学的意味がありますか?』、そして紫陽花。謎を解く鍵は記憶のなかに――。忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物語。気鋭の新人が贈る清新な力作。


いつものことながらネタバレ全開です。今後読む予定の人はここでさようなら。



初めからすごく読みにくい作品だった。
高校生ってこんな感じの感性だったっけ??と遥か彼方の記憶を呼び起こしてもどうもしっくりこない。
主人公のマーヤとであうまでですでに数週間放置でした。

その後も読みにくかった。ミステリーときいてたのにどこがミステリーなのか最後の章までわからなかった。

で、この作品、「ユーゴスラビア」に私は合計3回いってるので、その点では親近感がある内容ではありました。
私が行った国は、クロアチア、スロベニア、そう、最初に独立戦争を起こした国々
そして、セルビア、モンテネグロ。ただしこの2国はセルビアは1時間、モンテネグロはバールという町を数時間。
しかし、バール鉄道の夜は強烈な思い出となっております。
その時のブログはこちら。
http://plaza.rakuten.co.jp/goikenban/diary/200708040002/
http://plaza.rakuten.co.jp/goikenban/diary/200708050000/

ミステリーの謎解き自体は、へーそうですか、という感じ。
私は謎解きを外しましたが。

で、主人公が生ぬるい感覚で、高校時代も、そして1年経った大学生になっても、ユーゴにつれてってくれ、ユーゴにいく!と息巻いてるところが、まあ、正直、共感しなかったわけですが、確かに、今まで田舎の地方都市に生きていた青年が、大きな世界の流れに接した時、いてもたってもいられない、という感覚はわからないでもないですが。しかし、そこで飛び出したからと言って若造にできることなどなにもないのです。

しかし、ボランティアでユーゴに渡り、その後また再び帰ってきてクロアチアに永住へ、という方にはお会いしました。
そう、宿の女将さんですが。

その点、主人公の男の友人は、自分の出来る範囲での最大限の努力や手助けは惜しまないという常識人でした。

で、最後の結末、鳥肌を電車の中で読みながらたてました。

そこは書きません。 それを知りたかったら、BookoffへGOでしょう。

小説の半分以上を1日で読み切った作品でした。
登場人物の誰にも入れなかったし、高校生が深酒してんじゃねーよ、というのも減点でしたな。
連邦維持や独立への信念もどっちつかずでしたな。

この文体や若者の描写が普通なら、この作家の他の作品をあまり読みたいとは思わないのですが、まあ、もう一作くらいは読むかもしれません。
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