ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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2012年 ノーベル文学賞 発表会場

今日はOFFだったのでランチをNAGANOで。

その後、13時からノーベル文学賞の発表だな、とりあえずいってみるか、とガムラスタンのノーベル博物館へ。プレスカンファレンスはここですか?と聞いたら、裏だ、ということで行ってみた。なんとかその会場に入ることが出来た。

建物の3階、ある程度混んでいる中くらいの広間。多くのマイクとテレビカメラが待っている。スウェーデンアカデミーの人が話すであろうテーブルの前にはすでに日本人か中国人かわからないがアジア人テレビクルーが占拠していて、その発表する人の姿はとても見えそうにない。そして実際見えなかった。

そして、13時、後ろの扉が開いて、アカデミーの人がマイクの前へ。

「それでは、発表します。今年2012年の ノーベル文学賞は、、」

そこで、スウェーデン語で中国人男性作家を意味する、
”den kinesiske författaren” という言葉が耳に入ってきて私はひとりがくっと膝を落とした。

MO YANという言葉とともに、前方にいた中国人クルーから歓声の声が聞こえた。

しばらくして部屋の横の扉が開いて、机と棚が設置され、受賞者の情報をかいたプレスリリースの紙(英語スウェーデン語と後何語か忘れた)が棚の上においてあり、テーブルの上にはMO YAN氏の本が並んで展示された。

しばらく残念な気持ちが続いた。日本人が久々にノーベル文学賞を受賞する、その発表を生で聞くという絶好の機会だったのだが。。

しかし、発表の際のどきどき感、思い返せば、昔の日本レコード大賞や最優秀新人賞の発表の瞬間のどきどき感、ここ数年そのような感覚をえることがなかったのだが、誠に刺激的ではあった。また彼が候補に残って(アジア人2年連続はないだろうからね)、その時私がストックホルムにいて、そして仕事が休みというラッキーが重なる事態が来るかどうか先の事は不明だが、ま、そういう日がくるかもしれない。

ま、死なない限り候補者でいられるこのノーベル文学賞、3年後くらいに期待しましょう。
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コメント


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春樹作品には心の琴線を刺激される人が多いようで、好き嫌いがはっきり分かれていて興味深いです。周りの神戸市民に聞くと、意外に”春樹文学否定派”が多くてちょっと驚きました。「春樹大好き」とは言いづらいけれど、僕は村上春樹が受賞したら面白いと思うし嬉しいし、受賞後の日本文壇の反応が楽しみです。受賞して村上氏が辞退したら、もっと面白いし嬉しいです。

杏樹 | URL | 2012-10-12(Fri)21:05 [編集]


Re: タイトルなし

杏樹さま

コメントありがとうございます。
私は「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」を読んだときが一番の衝撃だったですね。
あのような世界観を書ける彼にやられたという感じでしょうか。
神戸市民、否定なんですか。初期の作品で主人公が戻る場所がそのあたりで私としてはそういった描写も好きなんですけどね。
彼はやはり賞は欲しいと思いますよ。そして、受賞後の彼の作品にも期待したいというのが私の希望です。


> 春樹作品には心の琴線を刺激される人が多いようで、好き嫌いがはっきり分かれていて興味深いです。周りの神戸市民に聞くと、意外に”春樹文学否定派”が多くてちょっと驚きました。「春樹大好き」とは言いづらいけれど、僕は村上春樹が受賞したら面白いと思うし嬉しいし、受賞後の日本文壇の反応が楽しみです。受賞して村上氏が辞退したら、もっと面白いし嬉しいです。

Maggie Q2000 | URL | 2012-10-13(Sat)06:41 [編集]


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