ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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Magnus Hedmanの講演会

Magnus Hedmanと聞いて誰かわかるとしたらかなりのスウェーデンサッカー通だろう。
彼はスウェーデンの元代表ゴールキーパーで、日本でのワールドカップでも正GKとしてプレーしている。

スウェーデンのAIKからイングランドのチーム、そしてスコットランドのセルティックにも所属し、最後はチェルシーの控えGKとしての契約もむすんだことがある。

スウェーデンのテレビでもコメンテーターとして活躍していた。

そんな彼だが、引退後、2007年から坂道を転がり落ちた。

アナボリックステロイドの所有で現行犯逮捕されたり、売春でつかまったり
そして妻(ポップシンガー)とも離婚、テレビ局もクビ

ちょっと前には、自伝的な本も出していた。

で、ここまでが彼の紹介だが、昨日新聞を見ていたら、彼がストックホルムの教会でお話しするとの広告をみた。
栄光から挫折への経緯を話すとのこと。

仕事後にその教会に行ってきた。雪の舞うストックホルム。
かなりの人も集まっていた。彼は日本でたとえたら、川口選手あたりのポジションである。

で、1時間20分のスピーチ、話術は抜群であった。

小さいころから嘱望され、そしてプロに入り、AIKで優勝。さらに代表のGKとして活躍、そして、セルティックでは不遇だったが、チェルシーで8か月素晴らしい日々を送った。

しかし、引退後、2007年のある日、アンフェタミンを使ってから人生が暗転した、と彼は語った。

1年4か月ほぼ毎日アンフェタミンを使い、その後は睡眠薬も乱用、そして、ニュースにもなった、アナボリックステロイドの事も話した。ググったらコカインもやってたそうだが。
家族も崩壊、富も名声も全てを失い、命を絶つことも何度も考えたとのこと。

そして、2011年の元旦、酔いつぶれて知人のソファーで横になっていて起き上がって鏡の悲惨な自分をみたときが転機となったそうだ。

生活スタイルを変え、カウンセリングもうけ、徐々に更生していって、今、元気になったと。

まさに、天国と地獄をみた男の話は迫力があり、引き込まれた。
しかし何度も彼は、これは自分の人生で、自分が責任を取らないといけない、とも語った。もともとは強い男である、という印象を受けた。

194cmでがっちりとした体、そしてかっこよさは健在で、話術も魅力たっぷりである。今後またメディアにフルに戻ってくる日も来るのではないかと思う。

ちなみに、教会でのお話しだったのでキリスト教が更生に関係するのかなと思ってたのだが、教会の関係者と知人ということで別に宗教がらみの話はなかった。

そして、1973年3月19日生まれの彼は今日が40歳の誕生日だった。
みんなでこちらの誕生日の定番の歌、ヤーモハンレーバをみんなで合唱。私も歌った。教会に彼を祝福する歌声が響いた。

セカンドチャンス、を活かすかどうか、彼の今後に注目したい。
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