ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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プリズン・トリック 遠藤 武文 ネタばれあり

今回の一時帰国でこの本を買いました。

買った理由はもちろん、「東野圭吾氏絶賛」というPOP
彼以外の書いた推理小説はあまり読んだことがなかったので開拓したかったところにこのPOP
で、途中で江戸川乱歩賞作品だと本の帯で知りました。

アマゾンでの説明はこれ

内容(「BOOK」データベースより)
市原の交通刑務所内で、受刑者石塚が殺され、同所内の宮崎が逃亡。遺体は奇妙にも“前へ倣え”の姿勢をとっていた。完全な密室で起きた事件は、安曇野を舞台にした政治汚職にまで波及していく。単行本未収録の“ある人物からの手紙”を収めた最強のトリックミステリーを、早くも文庫化!第55回江戸川乱歩賞受賞作。

アマゾンでの評価は今日の段階で、2.4.星5はたったひとり。

ここからはネタバレ全開で。ご注意を



いや、面白かったよ。最終章の後の蛇足の部分で。読めばわかるけど。

しかし、密室殺人はいいすぎだな。交通刑務所ってどんなところかもちろん入ったことないけど、走って逃げられるの?外部からの偽警官がうろうろできるの?殺した人にすりかわって牢屋にはいってばれなくてそのあとで逃げられるの??
殺し方もあれですな。紐で首を絞めてるんならそれをきゅーっと締め続けたらいいだけで、わざわざ首の血管に筋弛緩剤入れる必要ないんじゃないかとおもいました。そんなに簡単じゃないとおもうよ。特に、野田っていう人が殺されたときは片手で顎もって首に注射いっぱつ、って、それはもう必殺仕事人の世界。

後、いろいろな登場人物がでて何が何だかわからなくなる、ということ自体は僕は嫌いではない。
田舎の記者が殺人に絡んでいるとにおわせるような部分がでてくるが、(長髪とかシャンプーとか)ま、これもちょっとね。

そして、主人公は結局、戸田。金を埋めるとかなんとかというのは最初から出てきていたのでこれは伏線だとはわかってはいた。そして、彼が殺人を手伝う理由はずっと不明だったのだが、その理由が最後の最後でわかる。
そういったどんでん返しは好きなので、そこだけでも読む価値はあった。

ま、デビュー作にしては上出来、粗削りだけど将来性ありといったところでしょうか。

以前POPに騙された、ピースというごみのような作品とは違ってまあ交通刑務所のこともわかるし面白いよ、といっておこう。

ごみといえば、ごみのような登場人物、丸山とか、武田とか、その上司とか、そいった人たちも悪くなかったね。
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