ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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パラドックス13 東野圭吾 ネタバレあり

今読み終わった「パラドックス13 東野圭吾」の感想

ネタバレぎんぎんでいきますのでよろしく。






ーーー
アマゾンでの説明はこちら
(「BOOK」データベースより)
13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間―目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。なぜ我々だけがここにいるのか。生き延びるにはどうしたらいいのか。いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。


なかなかとっかかりにくい本だった。
すぐ、死んだはずだよおとみさん、が集合する別の世界での出来事だとわかる。
なぜなら、バカな刑事の大活躍で兄の刑事がうたれ、そして自分も撃たれたその時が、いわゆるP−13現象が地球を襲う瞬間だったから。

で、後で検索してわかったのだが、その別の世界に生きる、死んだ人は13人だったそうな。数えてもみなかったが。

13人以外の人間が突然消えた世界において、なぜか地震や暴風雨などが多発して、道路もぼろぼろになり歩くことも次第に困難となっていく。とっかかりにくかったのは、で、どうなるの?というのが見えにくかったからか。

ちなみに私が一番すきな東野圭吾の作品は 白夜行 次が、容疑者Xの献身。
白夜行のゆきほのクールさは忘れることができないし、容疑者xの「献身」にも涙がでてくる。

で、この作品は、もちろん空想の中の話だが、実は東野の別の空想の話を旅先でも読んでた。それについてはまた後日。

で、この作品、動きがあるのは、新しい生存者が見つかるところや、人が死んでいくところ。

そして、官邸で、36日後にまたP−13現象がおこることがわかったところである。
ここから話が、その現象をどう解釈するか、によって二つの行動に分かれる。

で、この作品で一番わらったのは、リーダーが突然、遺伝子を残すために女性にイブになれとお願いするシーンである。子孫を残すために恋愛感情とは関係なしに色々な男の子供を産めということである。その前に、一人の男がレイプ騒ぎを起こした後にである。
で、少数の人間だけが取り残された世界を描くには、性欲や恋愛がらみの話がでてくるのは当然である、が、まさかそうくるとは思わなかった。その発言はもちろん女性みんなから総スカン。
彼は大真面目で、これまでみんなをひっぱっていった刑事なのだが、ちょっと先のことを考えすぎた嫌いがあるよね。

ただ、北斗の拳の世界のような場所では、今までの常識ルールは通用しないので、そこで生きるためには少ないながらも共同体としてみんなが知恵を働かさせ、新しいルールを作らないといけないのはたしかだろう。

結局、2回目のP−13現象を信じることなく他の場所で生き延びようとしたが、時既に遅しだった。

最後に数人しんで、数人いきのこる。
そして、2回目のP−13の後の世界が描かれる。

個人的には、非常にいい、というか、すっきりする終わり方だったと思う。まあ、かわいそうな人もいたが。

パラドックス13という現象についてはあまり考えても仕方がないと思う。


そもそも、日本各地の病院に病気で13時13分死亡の人はけっこういただろうし、じゃあ彼らが生き残ったとしてどうなるの?とは思う。
そして、もう一度おこるという設定は悪くないと思う。
最後の方は興味深く読み進めました。

どっちかというと推理小説が好きなので、この作品はSFなのでまあ、それでも楽しめました。






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