ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク -

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

「コンスタンティノープルの陥落」 塩野七生 ネタバレあり

「コンスタンティノープルの陥落」 塩野七生 を今日読み終えた

解説を読んで知ったこと、作者が女性だということ。

実は彼女の本は一冊も読んでなくてこれが初めて。ローマのことで面白い本を書いてるそうなのでまた読みたいと思っている。

で、この作品、非常に面白かったのだが、他の人も書評でけなしているように、コンスタンティノープルの地理がわからないので読んでてもさっぱりイメージがわかない。仕方なく検索するも、あまり検索すると本の内容がわかってしまうのでそれもできないというジレンマ。
後、カタカナネームの登場人物を前半に山ほど登場させるのだが、やはり、わけがわからなくなった。
最後きちんとすべての人たちのその後のストーリーに回収してるとはいえ、やはりつらい物がある。

トルコ イスタンブール、そして他のみどころへ、私は2009年の3月にいってきた。興味がある人はこちら「お約束 飛んでイスタンブール」


私のイスタンブールの印象はきわめて悪い。

それはブログ「再び。イスタンブールは危険です。」でも一部書いた通り、非常に気分の悪い連中の行動と被害者をみていたから。初心者はともかく、世界を長々と旅しているお兄ちゃんもころっと「友情商法」にひっかかり連中の手先として船着き場にいかされていた。

というトルコ、今でもクルド人を迫害したりして、ろくでもない国なんですが、カッパドキアなどの自然は見所ありです。カッパドキアで以前日本人女性が宿でこき使われてましたが、彼女も帰国しました。忙しく働く女性の横でパートナーの男が暇そうにテレビゲームをしている姿は忘れられません。

という、書評なのに書けばそういうトルコの忌々しいことを思い出してしまうのですが、そのトルコ旅行までは、アジア系の大帝国、そこにいきる末裔ということで非常にシンパシーをもっていました。

イスタンブール、ビザンツ帝国のコンスタンティノープルを滅ぼしてオスマン帝国の首都となった場所ですが、その戦いを綴った歴史小説がこれ。

様々な人の視点から出来事を綴るという方法は私は好きなので、この小説もわかりにくいこと以外は基本的に好みで、結果が分かっているわけで、非常につらい気持ちになりながら読み進めました。

今回夏旅行したボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルもこのオスマン帝国だったし、ハンガリーも国土をけっこう蹂躙されたので、東欧に旅行するとオスマン帝国の回教徒文化や残存する建物にも触れることがあります。
オスマン帝国の伸張は、この若きモハメッド2世のコンスタンティノープル征服がそのはずみとなり、最盛期、スレイマンがスルタンの時はウイーンまで包囲をして、そのことに関する展示をウイーンの博物館でもみました。

日本語が下手だとまで酷評してた書評もみましたが、そんなことはなく、様々な戦いや様々な立場の人の心の中や振る舞いはうまく躍動感あふれて表現されていたと思います。

という訳で、おすすめの一品です。またイスタンブールに行きたくなりました。いかないけど。

余談
http://www.geocities.jp/whis_shosin/bizan.html
この動画で小説の中身がすべてわかります。
関連記事
スポンサーサイト

PageTop
| このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク -

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。