ライフ イン スウェーデン

スウェーデンでの日々の雑感、旅行記、サッカー観戦記、などなど。

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週末の首都/教会にて

先週の金曜日の夕方、首都へ。
若い友人とアサヒの生ととんこつラーメンを食って、チェコビールを飲んで、25階のバーに行ってそして、サカモト教授のライブ。
サカモト教授のwikiの説明はこちら。楽しく聴かせてもらった。日本人の知人の方々とも談笑。元気そうな姿を見るのは嬉しい。

この夕方、ストックホルム中央駅には、移民局の臨時デスク、赤十字のデスク、そしてよくわからない難民への募金などを呼びかけているデスクがあって、何人かの人々が待機していたが、難民自体はみかけることはなかった。中央駅から旧市街を通ってスーデルマルムまで歩いたけど、何も変わりはなかった

なので、いまヨーロッパで起こっている出来事は正直、テレビの中だけ、ニュースの中だけというの感じがするのが実情ではある。しかし、実際の移民局の苦労はそんなものではないのだろう。

日曜日に久しぶりに町のはずれの小さな教会にいった。
お世話になっている方のお話があるのでそれを聴きにいった。

ミサの後で、参加者のティータイムがある。
ほとんどが還暦を超えた方々である。どちらかというと裕福な層がくる宗派の教会

この日の会話で、教会にくる人たちとの会話で今までに感じる事のなかった空気を、感じた。

現在のスウェーデンの状況に対する漠然とした、しかしかなり強い不安のようなものを彼女たちが抱いている、ということを、話しの内容や話し方から感じとった。

キリスト教の宗教団体でも、今回の難民がスウェーデンへ殺到している事態に対して、ただ歓迎する団体と、批判的な団体があるそうである。

娘がトルコ人に嫁いだ人からトルコの現在の状況についての話しを聞いた。

トルコは多くの難民を受け入れているが、都市部には裕福な人、そして、観光で誰も行かないような田舎には貧しい、低下層の人たちが多く受け入れられているとのこと。

そして、その田舎の難民の子供達は、「ワイルド」であり(ようするに、いわゆるまともな初期教育やしつけを受けてない、うけられる状況にない社会層と環境だったのであろう)言葉の問題(彼らはトルコ語を理解できずそして教師もアラビア語ができない)、そして、授業を受ける態度の問題で (座って静かに授業を受ける、ということは、ある程度の教育をうけてないと無理であり、いままで教育をうけてこなければそうなるわけであろう)、難民と現地の子供を同時に教えるといった小学校での授業がなりたたない、とのことである。

難民の子供たちにも移動した後の辛さがあり、受け入れる社会にも相当な困難があるわけである。

スウェーデンはそういうのに慣れている、とはいうものの、今回の状況は、まず住むところの手配からしてすでに行き詰まっている。

ヨーロッパそしてスウェーデン社会がどうなっていくのか、政治状況がどうなっていくのか、見守っていきたい。

こちらよりもツイッターのほうでの書込みが多いのでそちらでよろしく。

https://twitter.com/MaggieQ2000



職場のオフィスのエリアに貼ってある絵。

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| | 2015-10-28(Wed)12:10 [編集]


難民問題

移民問題、難民問題はどの時代にもいつも起っていた問題なのでしょうけれども、今の様なインターネットで様々な事が瞬時に伝わる世の中になっても国境、人種、宗教、経済格差など様々な要因が加わって終わる事ない普遍的な問題なのでしょう。祖国に残れれば残りたいにも関わらずそんな選択をする猶予もない待った無しの崖っぷちで祖国を遠く離れて世間の冷たい目と圧倒的な疲労感と喪失感に苛まれてこんな世界の果ての様な北の国に来られる方々に胸が痛む思いです。私もスウエーデンに来る前まではこの国に対してユートピア的な福祉大国のイメージを持っていたのですが、ストックホルムの様な大都市に限らず私の住むウプサラの様な大学地方都市にまでブロックごとに、またはスーパーマーケットの前に物乞いの移民の方達を毎日見かけて初めのうちは面食らいました。受け入れ後にどう社会にとけ込む様に指導して行けるのか、本当に現実問題として難しいです。

あつあつ | URL | 2015-12-03(Thu)22:33 [編集]


Re: 難民問題

あつあつ様
はじめまして。コメントありがとうございます。
ブログ拝見しました。パリは今年2回テロにあった町で、パリ在住の方々にとっては今年は色々な意味で大変な年だったと思います。最近の問題に関しては、横のリンクの「スウェーデンの今」がおすすめです。
ちなみに、物乞いは移民問題というよりは、EU内のブルガリア、ルーマニアからのロマ族の出稼ぎ問題という風に捉えております。
移民や難民受け入れに関しては非常にリベラルな立場をとってきたスウェーデン、今年はその政策の変更を迫られた年とも言えます。キャパシティーを超えた現状で難民認定の「審査」までが半年以上かかる状況となっております。そして政党支持率の変化も起こっており、まさに目が話せない状況となっておりますね。
ただ、普通に生活している者としては、まずはこれから春までをなんとか精神的肉体的に健康で乗り切る、それが一番だと思っております。パリよりは寒くなると思いますのでご自愛ください。



> 移民問題、難民問題はどの時代にもいつも起っていた問題なのでしょうけれども、今の様なインターネットで様々な事が瞬時に伝わる世の中になっても国境、人種、宗教、経済格差など様々な要因が加わって終わる事ない普遍的な問題なのでしょう。祖国に残れれば残りたいにも関わらずそんな選択をする猶予もない待った無しの崖っぷちで祖国を遠く離れて世間の冷たい目と圧倒的な疲労感と喪失感に苛まれてこんな世界の果ての様な北の国に来られる方々に胸が痛む思いです。私もスウエーデンに来る前まではこの国に対してユートピア的な福祉大国のイメージを持っていたのですが、ストックホルムの様な大都市に限らず私の住むウプサラの様な大学地方都市にまでブロックごとに、またはスーパーマーケットの前に物乞いの移民の方達を毎日見かけて初めのうちは面食らいました。受け入れ後にどう社会にとけ込む様に指導して行けるのか、本当に現実問題として難しいです。

Maggie Q2000 | URL | 2015-12-05(Sat)02:03 [編集]


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